夫が海外赴任なんて絶好の,,,
ことの発端は数日前、ママ友のひとりが引っ越すことになったと聞いた。
しかも海外。
数年とのことだが子どもたちも連れて一家で行くらしい。
“よく行くなぁ”
っとまず思った。
“私なら絶対に行かない”
とも。
というか、もし離婚前だったなら絶好の別居チャンス!と思っただろう。
夫に何を言われようが、絶対に子どもと日本に残っただろう。
それが1年だろうが10年だろうがどっちでも同じ。
どんなに素敵な国でも危険地帯でも。
別居するこんな口実、滅多にない。
離婚が出来ないならとにかくしたかったのは「別居」だ。
それなのに一緒に行くなんて。
子どもたちの転校とかそういったわずらわしい手続きもあれば、向こうの医療や教育、もちろん食生活含め全てにも不安があるだろう。
どうしても、というときに預ける先だってない。
しかも大変失礼な話、オシャレな国でもない。観光にさえ行ってみたいと思わないような国だ。
でもきっと夫婦ならそれが当たり前なのだろう。
そんな感覚まで失ったしまった私はどうなんだろう。
きっと夫婦にも家族にもしっかりとした「絆」があるのだろう。
うらやましく思う反面、全く理解出来ない感情だ。
結婚していたときの話になるが、
夫にも転勤の機会があった。
ほとんどは国内だが、ごく稀に海外勤務もあるらしい。
海外赴任の場合は、外国語が堪能な人、という条件がつくわけで私の元夫には全く関係がなかった。
それでも「早く遠方に転勤になってはくれないものか」とどれだけ願っていただろう。
結局はその願いは叶わぬまま離婚に至ったわけで。
こんなことばっかり書いていると私は本当に嫌な女だなとも思う。
実際、嫌な女なのだがここまで曲がってしまったのは他でもないモラハラ夫のせいだ。
結婚にはこりごり。
二度としない。
絶対しない。
友人の引っ越しを寂しく思うと同時にこんなことを考えていた。
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akari