元夫に言われた言葉である。
「お前と同じタオルなんか使えない」と。
ずっと不思議に思っていた。
洗面所もトイレも、かけてあるタオルを使っている気配がなかったこと。
でも、あまり気にせず過ごしていた。
ある日、実家に私だけが泊まりで帰り、戻ってきたときのこと。
洗面所にもトイレにもタオルがかかっていない。
どういうことかと聞いてみた。
え、使わない、ってどういうこと?
手を洗わないのか?それとも拭かないのか?
回答は両方だった。
基本、手は洗わないし(すごく汚れていて)洗っても拭かないとのことだ。
その時点ですごく嫌な予感がした。
そいつに言われた言葉である。
「お前が使ったタオルなんて汚くて使えるか」
え、汚いの私?
ここまで不潔な奴に汚物扱いされる私ってどれだけ惨めなんだろう。
そう、結局のところ元夫は私と同じものは洗濯をしていても使えないということだ。
家族ってそんなものなのだろうか。
それぞれがそれぞれの場所のタオルをもち、別に洗う。
それも理由は汚いから。
そこまで言われるともうスッキリと離婚へと向かうことが出来た。
後悔は何一つない。
しかも洗濯物を別に洗うってだんだんと嬉しくなってきます。
汚い奴に汚物扱いされて別に洗うようになったけど、
そんなことされると相手のほうがよっぽど汚く感じる。
大切な子どものものと一緒になんか洗えません。
だから私は仕返しとしてやっていました。
子どものリアル汚物(嘔吐後の衣類等)と旦那の服をいつも一緒に洗ってやりました。
これで気分爽快。
そんなことが人生のたのしみなんてどんどん人間性曲がります。
離婚して少しはまともな人間に戻れていることを願います。
皆様の応援あって続けられております!ありがとうございます^^
akari