「好き」が「嫌い」になる瞬間
「嫌い」が「好き」になる瞬間
どちらのほうがはっきり覚えていますか?
私は前者、好きから嫌いです。
(今となっては好きだったのか定かではないけれど)
元夫のことが嫌いになった瞬間のことはよく覚えています。
よく“音を立てて”という表現がありますが、私はまさにこんな感じで、
波が音を立てて引いていくように気持ちが引いていくのがわかりました。
そして二度と気持ちが戻ってくることはありませんでした。
こんなこと忘れていいはずなのに、あまりに悔しくて悲しくて忘れることさえできない。
そして男性、というより“恋愛感情”というものが信じられなくなりました。
(人のことをすぐに信じて痛い目に遭う傾向がある笑)
つい最近、恋愛とは関係ないのだが、
「すごく苦手」と第一印象で感じた男性が“意外といい人”だと分かったということがあった。
どうして「苦手」と感じたかというと、“服装がチャラい?”とでもいうのでしょうか。
あまり具体的にどんな服装かを書くのも失礼なのでそういう表現にさせて頂くが、なんというか場に適していない格好をしていたために「苦手」と感じたのだ。
会話をする機会もなくしばらく顔を合わせたりしていたのだが、子どもが水をこぼしてしまったときにとっさに手伝ってくれた。
そんなことがあったら無視しそうな外見だったのに、飛んできていろいろやってくれた。
そう、その人はいい人だったのでした。
勝手に苦手認定していた自分に反省。
離婚してもまだまだ人を見る目を養うことが出来ない。
親切そうに近づいてくる人に裏があるのかないのかをどうやったら判断できるのか。
学生時代から友達だと思っていた人に裏切られたり、
いいかっこしようとして親切にしたらただ使われただけでそれきり縁が切れたり、
もちろんずっと仲良い子もいます。
たくさんの友達はいらないけれど、みんなに好かれたいとも思っていないけれど、
自分のことをわかってくれて相手のことも真剣に考えられる友達は必要。
男性もしかり。
たくさんの男性からモテたい訳じゃないけれど、自分のことを大切にしてくれて、相手のことも大切に考えられる人と出会いたかった。
もちろん結婚ってそんないいところだけじゃないと思うけど、いいところをひとつも知らずに離婚した私ってなんなんだろう・・・
結婚不適合者だけど人間失格とまでは思いたくないな。
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akari