モラ夫のモラモラエピソードを綴る「モラの館」、5回目。
また結婚前の話になります。
”2人で住む家を決めた”とき の話です。
いや、ただ”2人で住む家を決めた”とき の話です。
【episode0-5 その家には霊がいます】
登場人物
私=妻・・・akari(あかり)
夫・・・モラ次郎
結局、結婚式は「再来週」に出来ず、(当たり前だ)
けっこう先にやることになった訳です。(前回記事参照お願いします)
モラ夫的に、どうしても早く「結婚」したかったようで、
結婚式よりも早く入籍と同居を始めることになりました。
ふつう入籍日、って慎重に選びません?
というか2人で相談して決めません?
・・・勝手に決められたんですよね。
今更だけど納得いかないし、何の記念日とかでもなくまったくロマンティックさがない結婚でした。
どうやら、
「1秒でも早くモノにしたかった」ようです。
だから勝手に、そして適当に日付と同居日決められたって訳でございます。
ちょっと話逸れますが、この、
「1秒でも早く・・・」
という言葉、最近、菅田将暉くんの結婚の話で聞きました。
(報道によると、ですが)とにかくモテる彼女の小松菜奈ちゃんが心配で菅田くんは1秒でも早く結婚したかった、とか。
大丈夫だよね?
ずっと大切にしてくれるよね?
結婚前だけ優しくして優しくして、結婚したら(モノにしたら)奴隷のように扱ったりしないよね?
どうしてもそういう”永遠”とか”一生”みたいなものが信じられなくて、疑ってしまう。
これは職業病ならぬ、モラ妻病、ってとこでしょうか。
話、逸れました。
結婚まであと1ヶ月、2人で新居を決める段階になりました
え、同居まで1ヶ月でまだ住むとこ(土地も)決めてないの?
と思うそこのアナタ!
そうです、何度も言いますがモラ夫は急いでいました。
いや、わからない。
結婚式を2週間後に挙げようとするようなバカだったから、
「結婚準備期間」というやつも多めに見て1ヶ月だったのかもしれない。
不動産屋に行った。
希望条件を伝え、検索してもらうと数件ヒットした。
私は当時、物件について詳しくなかったこともあり、モラ夫ほど条件はなかった。
なのでモラ次郎が、「あれはどうだ、これはどうだ」と質問し続けていた。
その段階でお眼鏡にかかった物件は2件で、とりあえず1件を見に行った。
私は気に入った。
もちろん住んでみたらいろいろと出てくるかもしれないが、”とりあえず”気に入った。
モラ次郎は不動産会社の人と、当たり障りのない会話をしたあと、私に近付いてきて耳元でこういった。
「ここは霊がいるからやめる」
※本当の本当に、霊がいるという可能性はありますし、こういった話を否定したり信じている方を軽蔑しているということではありません。
そのときは私も信じました。・・・だって純粋だったから。
いや、何がいけないか、ってね、
この言葉、結婚生活でモラ次郎が多用する言葉だったんです。
なにかにつけて「霊」のせいにする。
おい、なにかにつけて「妖怪のせい」にする、小学生じゃないだろ!
妖怪ウォッチッチ♪
じゃないんだから・・・
ってかお前の存在のほうがよっぽど不気味。
あとからわかったことですが、モラ次郎は気に入らないことがあると、
「私=妻」のせいにするか霊のせいにしてました。
信じてんのか、ただ嘘ついてんのか未だにわからないけど、
家、気に入らないなら、もうちょっとちゃんとした理由言ってほしかったな。
(例えば、駅から遠い、とか家賃が高い、とか)
それで~・・・結局どうやって家決めたんだか。
不動産屋何件もまわって何軒も内見しましたよ。
なんでもかんでもダメダメ言ってて疲れ果てて、モラ次郎に決めてもらいましたけど。
↑それが狙いだったのか!?
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