モラハラ夫のモラモラエピソードを綴る「モラの館」、15回目。
先日書いた話に、
「モラ次郎は帰宅すると、私のその日の行動をチェックする」
と、いったことを書きました。
その一貫?で、毎日行われた「浮気チェック」。
なぜ結婚前はそんなこと一度もなかったのに、結婚した途端にこうなんでしょうね・・・
登場人物
私=妻・・・akari(あかり)
夫・・・モラ次郎
【episode10 宅配のおじさんとの浮気を疑う】
モラ次郎は帰宅すると、私のその日の行動のいろいろのチェックをした。
それにも気分と、モラ次郎なりのブームがあるらしく、
ある時期は掃除
ある時期は洗濯
とあるのだが、
そのとき(と言っても結婚してまだ1ヶ月くらいのとき)は
インターホンの記録のチェックにハマっていた。いや、生き甲斐としていた。
帰宅するなり「ただいま」も言わず、(いきなりガチャとすごい勢いで鍵&玄関を開けるので心臓に悪い)
インターホンの履歴を見始める。
結婚当初に訪ねてくる人といったら100%業者なのに、(仮に親を呼んだとしても駅まで迎えに行くのでインターホンは鳴らさない)
「これは誰だ」
としつこく聞かれる。
「出掛けてたから知らない」
と言っても信じてもらえない。
それがおじさんでもそうなのだが、若いお兄さんだと大変だ。
てか、新婚早々、不倫しないし、
もしするとしても自宅で会わないでしょ。
それに万が一、万が一、浮気相手を家に呼んだとしても、
インターホンに顔残していくようなアホなことしませんがな。
この "信じてもらえない感" に私は当初悲しい気持ちになっていた。
が、
だんだんと腹が立ってきた。
明らかに宅配業者の制服着た人が映っているのに、
「これは誰だ?」
はないだろ。
宅配業者だよ、と言っても信じない。
しかしそれ以外に答えようもなく、何度も「宅配の人だよ」と言い続け、信じたのか信じてないのか今度は「何を買った?いくらで買った?」としつこい。
・・・私は結婚前、そこそこ都会に住んでいた。
近所にスーパーもコンビニもドラッグストアもあり、食品やちょっとした買い物に困ることはなかった。
しかし、結婚当初、選んでしまった物件は、田舎で買い物が非情に不便であった。
そこそこ便利なところに住んでいた故に、田舎に住むことがどれだけ不便かということも知りもせず決めてしまった。
だから米もトイレットペーパーもペットボトル飲料も買いに行くのは一仕事だった。
最初は車もなく、自転車一台で一番近いスーパーまで30分以上かけて行っていたのだ。
モラ次郎は手伝ってくれない。
なので日用品や油や醤油など、日持ちする食品は通販で購入するようにしたのだが、
これが本当にうるさい。
(インターホンの履歴を見て)
「また同じ男がきた」
「誰だ」
と。
そりゃ同じおっちゃんが運んでくれることなんてしょっちゅうですよ。
何をするにも監視された。
こうやって私は管理下におかれていったのだ。
to be continued,,,
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