モラハラ夫のモラモラエピソードを綴る「モラの館」、16回目。
私の元夫であったモラハラ男は、
という特徴があります。
運がよかった、と言っていいのかわかりませんが、妊娠し、モラハラが激化してからはその「夫」のおかしさに違和感と嫌悪感を常に感じるようになり、慣れたり洗脳されることはありませんでした。
”目が覚めた” まま、離婚することが出来、現在に至ります。
今日の話は、まだまだ新婚当時。
私が、毎日の食事の準備の為の買い物にまつわる話です。
登場人物
私=妻・・・akari(あかり)
夫・・・モラ次郎
【episode11 底値野郎】
モラ次郎との新婚生活は、テレビで見るような甘い瞬間は一度だってなかった。
帰宅するなりその日の家事のチェック、訪問者のチェック、チェック、チェック、チェック。
私の行動を一から十まで把握しておきたいようだった。
モラ次郎が帰宅すると、私は下ごしらえをしておいた食事を急いで仕上げ、食卓に出した。
(モラ次郎は帰宅前に連絡を頼んでもくれなかった。時間を告げると私がそれまでサボると思っていたのだろう。←実際知ってればそうしたかった笑)
そこに、笑顔も会話もない。
「いただきます」
の一言もなく、スマホをいじりながら一生懸命用意した食事を見てももらえず口に運ばれるのだ。
ただ、あるとき(結婚後2~3週間)からあることを聞くようになった。
お前、これ(食材)いくらで買った?
底値は知ってるか?
は?
はい?
知ってるかと言われれば知りませんけど何か?
だってまだ、見知らぬ土地に越してきたばかりですけど?
しかし、貴方から生活費がもらえませんので、自腹切って安いスーパーで常に安い食材買ってますけど?
akari「・・・ごめん、わからない」
モラ次郎「じゃあいくらで買った?」
akari「160,,,168円だったと思うけど」
モラ次郎「底値は148円。駅の向こうのスーパーで売ってるから。覚えておけ。今度から必ずそこで買えよ」
私は奴隷でしょうか?
その他にも醤油だ、油だ、なんだかんだうるさく言われました。
ってかなんでお前そんなこと知ってんだよ?
じゃあ買ってこいや!
お前の言う通り、スーパー3軒まわったら、買い物だけで3時間余裕でかかるわ!
このときに芽生えた殺意は今も消えない。
to be continued,,,
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