モラハラ夫のモラモラエピソードを綴る「モラの館」、17回目。
モラ(元)夫の限りないモラ話を書いていますが、
そもそもモラハラってなんだろう?
モラル、には道徳とか倫理、といったそんな意味。そもそもその理解が私には難しかった。
ハラスメント、は嫌がらせ。
平たく言うと、モラハラは精神的な嫌がらせ。この一言は的確に表していると思う。
(いろいろな特徴があるとは思いますが、)
- 配偶者を支配下に置きたい・自分が上でいたい(いることが当然)
- その為に無視をしたり、馬鹿にしたり、嘘をついたり、監視したりする人。
ちなみに経済的に制限することも、DV(ドメスティックバイオレンス)のひとつです。
モラハラも精神的虐待。やはりDVの中に入る。
今回は経済的な面でもハラスメントの話を書きます。
登場人物
私=妻・・・akari(あかり)
夫・・・モラ次郎
【episode12「これでやり繰り出来なきゃただのバカ」】
結婚するとき、私は仕事を辞めた。
大きな理由は結婚による転居だった。とても通える距離ではなかったし、そんな離れた職場まで通うほどその仕事を好きではなかった。
それとモラ次郎の希望でもあった。
「家を守ってほしい」「家事をしてほしい」
確かこんなことを言われた気がする。
あとは、(全く高給取りでもないのに)
「俺は家族を養えるほど稼いでいる(すごい男だ)」
という見栄のためだった。
私は当時、あまり深く考えなかった。
”引っ越しするし、結婚したら子ども欲しいし、だから仕事はあとで考えよう”
そのくらいにしか考えてなかった。
あと、結婚するのに
”結婚する男がどれくらい稼いでいるのか知らなかった”
(※これから結婚する方はお相手に聞いておきましょう)
職種や会社名からして、すごい給料は期待してなかった。
でもあいつはビッグマウスだ。
というか虚言癖?
「俺の給料は同年代の平均をゆうに上回ってる」
「同期の中で一番に出世した(から給料が一番高い)」
などと結婚前に言っていた。
だから、すごーく純粋だった私は、
「なら大丈夫だね☆」
くらいにか考えていなかった。なんて馬鹿な私・・・
で、新婚生活が始まりました。
- 家賃・高熱費・携帯電話・通信費・保険・日用品・モラ次郎の小遣い(金額はモラ次郎が勝手に決定)
想像以上にかかる。
初めてのガス代の請求が18000円で本当にびっくりしたことを覚えている。
モラ次郎は言った。
「毎月5万やるからそれでやりくりしろ。余った分はお前の小遣いにしていいから」(優しいだろ、俺)
「ま、それでやりくり出来なきゃ、ただのバカだから」
家賃こそ、振込にしてくれたが、
その5万円で支払うものに、
- 電気・ガス・水道代、日用品、食費などなど・・・
足りるかボケ。
バカはどっちだ。
なんで足りないのに、「足りない」って言えず頑張っちゃったんだろう・・・
なんで、やりくり出来ない自分を恥じて、こっそり自分のお金(結婚前に貯めたお金)から補填してたんだろう。
今になって理解した。バカなのは私のほうだった・・・
to be continued,,,
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