モラハラ夫のモラモラエピソードを綴る「モラの館」、23回目。
モラ夫は
- 社会的に「まともな人間」と思われたかったのか
- 自分の支配可に置ける人間を増やしたかったのか
- はたまた、大好きな母親の願いを叶えたかったのか
理由はわからないが子を望んだ。
そして妊娠しないことを100%わたしのせいにしたまま、
数年のときを要し、私は妊娠した。
私は精神的にも疲弊したし、お金はかけられないながらも出来ることをやり続けるという努力をしていた。
モラ夫はそんなことはお構いなし。
知ってんだか気付いていないのか興味がないのかバカなのか。
自分の好き勝手に生きるだけ。
結局まぁ、紆余曲折あり、妊娠したわけですが、病院で確認し、報告したときの返事が
「ふーん、よかったな」
ですから。(※前記事参照)
でも不思議で皮肉なことに、ここから私は目が覚めてどんどん置かれていた状況が分かっていくことになるのです。
登場人物
私=妻・・・akari(あかり)
夫・・・モラ次郎
【episode18「妊婦健診?そんな暇じゃねーし」】
妊娠した私は喜びに満ちていた。
私は、私自身が子を望んでいたんだと気付いた。
妊娠したばかりの妻をモラ次郎は気遣うワケもなく、通常運転でモラっていた。
最初のほう、本当にごく初期はそんなことを寂しいと思っていた。
検診に一緒に行ってくれるでもなく、行った日にどうだった?と聞かれることもなく、
体調どう?と聞かれることもなく、
ただ何も変わらない日常を過ごしていた。
ある日、全く気にしていなかったが、冗談っぽく言ってみた。
「みんな検診旦那さんも来てて、ひとりなの私だけで寂しいな~」
「何?俺に来いって言ってんの?そんな暇じゃねーし。」
私は言いたい。
暇だから検診に一緒に行く旦那は少ないだろう。
私の知る人は半休を取ったり、土曜日にしてもらったり、”なんとかして”必ず一緒に行っていたそうな。
もうこの時点で父親になりつつある人は確実にいるのだ。
「夫」として0点のオトコと結婚したと思っていたが、
「父親」としては50点くらいを期待していた。
結果0点、いやマイナスを付けたいくらいだったのだが、それは妊娠初期からあったことで・・・・
誰かのことを学歴や職業で決めたりする人間にはなりたくないと思っていたが、
(偉そうに言える立場でもないし)
私が結婚してしまったモラ次郎は
生活力に絶望的に欠陥がある人間だった。
”不器用な人”なんてかわいい表現で済ますことは出来ない。
愛情に関して致命的に欠けている。
そんなバカ男は最終的に出産まで産婦人科に足を踏み入れず終わったのであった。
to be continued,,,
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