モラハラ夫のモラモラエピソードを綴る「モラの館」、8回目。
前回ついに結婚=同居が始まりました。
同居が始まった途端、化けの皮が剥がれ、あっという間にモラハラ夫に変わりました。
今回はポルターガイストのような”まな板事件”について書きます。
【episode2 まな板が動く・・・モルターガイスト】
登場人物
私=妻・・・akari(あかり)
夫・・・モラ次郎
それは結婚し、同居が始まって3日もしないうちに気が付いた。
まな板が「動く」のだ。
朝ご飯の支度をし、調理器具は先に洗う。
このときまな板は確かに横向きに置いていた。
それが気が付くと縦向きになっている。
夜ご飯の支度をし、洗えるものは洗い、夫の帰りを待つ。
このときまな板はやはり横向きに置いていた。
モラ夫が帰宅し、夕飯を共に食べる。後片付けをする。
私は先に風呂に入った。
風呂から上がると、まな板は縦向きに置かれている。
まるでポルターガイストだ。
いや、心霊現象ではない。犯人はわかっていた。モラ次郎だ。
でも不思議なことに、私が見ている前では絶対にやらない。
ちょっと見えなくなった隙にやるのだ。
結婚してまだ100時間も経っていない。
でも私はイライラしていたのだ。
まな板だけでなく、食器や調理器具の位置が変わっている。
置いたはずのところに置いたはずのものがない。
結婚して数十時間、私はまだ自分が奴隷になったということに気付いていなかった。
”互いに支え合う夫婦”
になったと勘違いしていたのだ。
さらに勘違いしていたことに、夫婦は平等だと思っていた。
だから、この納得出来ないことは話し合いで解決すればいい・出来ると思っていたのだ。
私は聞いた。
akari「ねぇ、まな板動かした?」
モラ次郎「うん」
akari「なんで?」
ここでモラ次郎キレる。
「普通はこう置くだろ」
普通?
普通ってなんだ?
過半数?80%以上?
まだ私は夫がアスペルガー症候群であることは知らなかった。
話し合いが出来ない人だとも思っていなかった。
だから話し合いを続けた。
akari「私は横向きのほうがいいんだけど・・・」
モラ次郎「そんなことしたらカビる」
意味がわからないことを言い出した。
これ以上の話し合いは無理なのかもしれない。
そのとき悟った。
そのとき私は「私が使って洗うものだから、勝手に置く場所を変えないでほしい」
とお願いした。
全くの無駄だった。
その後もポルターガイスト、ならぬモルターガイストは怒る頻度は上がるばかりであった。
※イメージ
こう、横に置いたはずなのに、
こんなふうに縦向きに変わっています。
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