モラハラ夫のモラモラエピソードを綴る「モラの館」、26回目。
思い返せば私が離婚を決意したのは、妊娠中だった。
正確に言えば、「離婚を決意」したのではなく、「子どもを一人で育てる」と決意したのが妊娠中だった。
”子どもが欲しい”
と言っていたくせに、妊娠しても私にもお腹の子にも一切興味なし。
そんな人がどんどん信じられなくなっていく中、珍しくモラ夫が口にした言葉は・・・?
登場人物
私=妻・・・akari(あかり)
夫・・・モラ次郎
【episode21「検査しろ」】
もうかなり前のことなので正確に覚えていないが、
妊娠初期は2週間毎、その後はしばらく4週間毎の検診だったと思う。
私は毎回悪い意味でドキドキしていたのだが、
モラ次郎と言えば平常運転でノー興味。
「検診」
と大きくカレンダーに書いておいても、「今日検診だった?」の一言もなし。
ま、所詮、妊娠中と出産、その後のしんど~~~い日々なんて女性ひとりで背負えばいいんでしょ、って話。
(そう諦めたほうが精神的にラク)
そんなモラ次郎がある日突然言っていた。
「検査はちゃんとしてるか?」
私
「うん、妊婦健診はちゃんと行ってるよ」
モラ次郎
「そうじゃない、羊水検査だ」
はい?
妻の体調や胎児の成長を気にする前に羊水ですか?
(そんなことを書いてる瞬間、なぜか井上陽水が流れていた 笑)
どっから拾ってきた情報か知らないけど、
いきなり羊水検査しませんから!
私は平常心を保ち、続けた。
「それはやってないよ。最初に先生から説明があったけど、そういう検査をしたい場合は自分から言ってって。病院からはそういう検査を勧めることはしないんだって」
モラ次郎
「じゃあ、やれ」
こう言われ、私は逆らうことが出来ずそのことを担当の先生に伝える為診察に行ったのでした。
診察中に、そういった検査の話はしない先生で別日に時間をかけて話し合いがされることになりました。
そうモラ次郎に伝えても来る気配はなし。
そこで私は医師に叱られたのでした。
そしてまた、自分ひとりで育てていこうと強く思ったのでした。
to be continued,,,
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