モラハラ夫との離婚で慰謝料は取れますか?
について。
私は無料・有料併せて4人の弁護士先生に相談しました。
みんなの答えは揃って「NO」でした。
なぜなら「慰謝料」は決まった金額があったり支払命令が出ず、あくまで話し合いの中で非を認めた側が気持ちとして支払う形になるからだそうです。
私はモラハラの記録をつづったノートが2冊あり、うつ病でもありましたが、相手は自分がモラハラだなんて微塵も思っていないような人でした。
いつもいつも
”そんなことやってない”
とかどうせお前(私のこと)が悪いと責めるような人でした。
そんなことで問題を大きくするより決まってとれるもの(財産分与・婚姻費用・養育費)をたんたんと進めるほうが賢いというアドバイスでした。
調停を長くやっていてよくわかりました。
最初に「あんたのモラハラのせいで精神病んだ、慰謝料よこせ」なんて言ったもんならそのあとの話し合いに大きく響いたでしょう。
出来ることはモラハラの証拠をとっておく。(いざというときのため)
相手があり得ない嘘をついてくる可能性もあります。
相手の発言が嘘だと証明するのは難しいですが、自分の事実を証明できるようにしておきましょう。
日記や診断書です。
日記はアプリなどデジタルで記録するものよりも日付がごまかしづらく、あとから追加しにくいアナログの日記タイプのほうが有効だそうです。
<結論>
モラハラで慰謝料を取るのは難しいが、証拠として残しておくことは重要
次回、相手の不貞・浮気があった・ありそうな場合の慰謝料についても書いていきたいと思います。