自分が「モラハラ親」なのではないかと怖くなるときがあります。
・・・子どもってなかなか言うこと聞いてくれないですよね。
それが当たり前!
言うこと聞く子なんてつまらない!
なんて思えるときは自分に心の余裕があるとき。
でも、
急いでいるときに、なかなか思い通りに仕事が出来ないとき。
何度も何度も、何度も何度も言ってるのに、言ってるそばから”やるな”言うてることするとき。(「やるな」という言葉は使っていません)
こんなとき、叱ってしまうことがあります。
でも、この行為って、
モラハラなのでは?とふと考えてしまうことがあります。
「自分の思うように行動させたい」
「思い通りにいかないと腹が立つ」
子どもが自分の”所有物”だと、無意識のうちに思ってしまっているのではないか。
子が親の言うことを聞くのは、当たり前だと考えてしまっているのではないか。
そんなことを考え出すと不安で不安で仕方ありません。
それに、「いけないことをしているから叱る」という行為も、「子どもにわかってほしい」という思いからなのですが、
どうもその考えがモラハラに似ているような気がして、子どもへの対応が腫れ物に触るように、おっかなびっくりになってしまいます。
思えば、元夫からモラハラをずっと受けてきて、
夫は私が自分の価値観に合わない行動をすると、私のことを叱っていた。
しかもそれは「教えてやってるんだ」と、あたかも”お前の為にやっている”と主張。
私の中では正しいと思っていて行っていたこと(例えば、洗濯物をベランダに干す)も夫にとっては正しくなかった(365日部屋干し強要)だけであって、
この問題に正解とか不正解はない気がする。
なのに夫は自分が思う権力者(自分)に全て決定権があって、それを自分より下の物(私)が従うことが当然だと思っていた。
子どもは、まだ数年しか生きていなくて、何もわからないから、
いろんなことを教えてあげる・・・という考え自体がいけないことなんだろうか。
「自分の中の常識」を子どもに押し付けてしまう。それはいけないことや、モラハラやが虐待になるのだろうか。
私の子育てにおける目標
元夫は、我が子がまだ新生児のときから命令形の口調で、自分のロボットでも製造しようとしてるのか・・・というようなことをしていたので、
私は、
- 命令はしない
- 親と子ではあるけど、それは主従関係とは違う
- なるべく同じ目線に立つ
それらを念頭に置いてやってきたつもりです。
なるべく本人の希望を尊重しよう、なんて思っていろいろやってきたつもりではあるのですが、
年齢が上がってくると、やはり悪知恵が働いてくる・・・というか、どうしても言うことを聞いてくれなくてどうしようもなく頭にきてしまいます。
それがモラハラ親かどうかの線引きは難しいけど、
何事も度を過ぎれば・・・なのでしょうか。
優しい人間でありたいけど、子どもがこれからの社会で周りとやっていく為に最低限のルールやそういったものを身につけてほしい。
だから注意する。
これは何十年も経たないと結果が出ないかもしれないけど、
子どもがいつか私のことを理解してくれますように。
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