調停を申し立てる前に覚悟しておいてほしいこと。
①ドロ沼になる可能性があること。
②早期解決は望めないこと。
③自分の望む結果にならないこともあるが受け入れなければならないこと。
④調停は平日昼間に行う為、時間的制約があること。
⑤心が傷付けられてボロボロになる可能性があること。
⑥調停委員さんも人間。感情がある。不利になることもあること。
①ドロ沼になる可能性があること。
私はまさしくこれでした。今もドロ沼です。
調停は「話し合いの場」とは表向きで相手の悪口を言い合います。私の場合、共に代理人(弁護士)を立てていたのでそれに法律を絡めてやり合います。調停期日(当日)はもちろん期日間(調停と調停の間)も書面にて主張という名の罵り合いをします。
②早期解決は望めないこと。
私の友達は調停で3年かかって離婚したそうです。私は1 年ちょっとでひとまず離婚という形をとりました。他の決め事(養育費、面会、財産分与等)は全部後回しにてあらたに調停等を申し立てて話し合いをしています。
↑
どちらがいいか、については人によって意見が違うかと思いますが私は前者希望でした。でも後者の形を取らざるを得ませんでした。
詳しくはまた別の機会に☆
③自分の望む結果にならないこともあるが受け入れなければならないこと。
調停では数期日かかっても話し合いがまとまらないと「審判」に移行します。(移行せず「不成立」で終わるものもあります。)審判は調停委員会(調停委員さん2 名+裁判官1名の計3人からなる組織)で話し合い審判を下します。これで決まったこと(例えば、「月○回の面会を認める」「月○万円の婚姻費用支払いを命じる」は絶対です。
高等裁判所に抗告(一般的に聞く上告)することも可能ですがまたお金も時間もかかります。特別新しい証拠などがなければ一度決まったことを覆すのは難しいでしょう。
④調停は平日昼間に行う為、時間的制約があること。
会社員の人は休まなければならない人が多いです。1度ならなんてことなさそうですが月に1 回決まった曜日に休んで「調停に行ってる」と思われたら嫌だと言う人も多いみたいです。
⑤心が傷付けられてボロボロになる可能性があること。
あることないこと言われました。
そのひとつひとつを否定したり証拠があるものは提出したりします。しかし、「ない証拠」を出すほど難しいことはありません。
調停委員さんがその話を信じてしまったらどうしよう、そんな不安と恐怖に刈られました。
⑥調停委員さんも人間。感情がある。不利になることもあります。
その通りです。合う人間と合わない人間、なんとなく好かん人、いますよね。
1回目の期日では両者を公平な視点で見てくれますが、だんだんと回を重ねるごとに雰囲気な変わってきます。
でも大丈夫です!
あります。調停委員さんを味方につける方法!
次以降の機会に記事にします!
【追記2021.8.14】
記事にしました!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
皆様の応援あって続けられております!ありがとうございます^^
akari