私はオタク気質だ。
気質、というよりただの【オタク】だ。
ハマったことにはとことん追求する。
自分はそれが当たり前なので“自分がオタク”ということに気付かなかったのだけれど、
ある日親友に言われた。
“あぁ、そっか。これがオタクなのか”
と思い、そこからオタクを肯定的にみるようになった。(なんて自分勝手な奴だ)
その親友とは今でも続く長い付き合いなのだが、
20代の結婚前にこんなことを言われた。
理由は私がオタクだから、らしい。
ハマる人の心はハマらない人には理解しがたい。
ところがどうだろう。
私はそんな助言を忘れ、「無趣味」のオトコと結婚してしまった。
好きなものが何もない。
休みとなると家でグダグダしているだけ。
それだけならまだしも妻のオタ活(オタク活動)は許さない、許せない。
結婚前に私の趣味は告げていて、受け入れているようだった。
なのに結婚した途端、禁止令が出た。
このブログをはじめたきっかけでもある「離婚」「モラハラ」。
私は結婚に失敗した人間である。
趣味が合うのは大事か。
それとも違うから魅力的なのか。
もはやなんだかわからない。
友人が合コンに行った。
友達のひとりが「同じ趣味を持つ人」限定の合コンに参戦した。
趣味、と言っても多種多様。
好きだからこそケンカが起きないのか、と心配でならない。
のめり込み度が違う、好きなポイントが違う。こんなことにならないのか。
要はその人の持つ本質。
きっと優しさや他人を受け入れる寛容さがあるかだろう。
それを持っていれば趣味があろうかなかろうか、きっとうまくいくだろう。
私の失敗は「無趣味」の人と結婚したことではない。
オタクだったらうまくいったわけでもない。
それでも思うことは【オタク気質の人って案外好きかも】ってことである。
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akari