第三回ペアレントトレーニング(通称:ペアトレ)が終わりました。
第一回の講座は【行動で見る】
第二回の講義では【肯定的な注目】
ということを学びました。
第三回の講義では、
【無視の手法】
について勉強しました。
ここでまず書かなければならないことはここで言う「無視」とは、
一般的に使われている「無視」と全く別物であるということ。
(しかし違う言葉がないようです)
では子育てに役立つ、「無視」とは一体どのようなときに使うものでしょう?
- 「無視」とは子どもの存在そのものを無視するものではない
- 「無視」とは悪い”行動のみ”を切り取って無視するものである
つまり、子どもがいけないことをしたときに、
子どもを否定せず、悪い行動だけを否定する
子どもを無視せず、悪い行動だけを無視する
例えば、子どもがベッドやソファでぴょんぴょんジャンプするとしているとします。
「やめなさい!」
と、つい言ってしまいますよね~
(私は言います,,,)
危ないとか、布団がぐちゃぐちゃになる、とか理由はたくさんあります。
でもこれって言っちゃえば、そんなに深刻にならなくてもOKなんだそうです。
子どもの心情としては、ジャンプすることによって
と、注目を浴びたと嬉しくなってしまうんだとか。
なので、こういう場合、
(いくら頭にこようが)無視するんだそうです。
なんか、難しい・・・
「つい」言ってしまっていたから。
でも、知らんぷりされるとそのうち子どもも怒られるのを諦めてやめるそうです。
その瞬間です!!!
その瞬間を見逃さず、褒めるのです!
「偉いね、止められたね」
と。
え、悪いことしてたんだから止めたからって偉くもなんともないだろ
と心で思うかもしれませんが、そこもぐっと我慢。
止めたことに注目してもらえた喜びを子どもは感じて次第にそちらの行動が増えるんだそうです。
・・・というのが児童心理学からの定理?だそうですが、
いつも思いますが、そう上手く理論通りにいかないのが子育てなんですよね。
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