3~4歳の”なんらかの育てにくさ”がある子を持つ親を対象とした子育てプログラム。
”育てにくさを改善する”という表現とは少し違うかもしれませんが、
”物事の視点を変える”などの工夫をして、自分ではまり込んでしまったところから抜け出す・・・ような講座だと感じました。
これは多くの親が経験したことだと思いますが、
「言うことを聞かない」など子どもの困った行動。それについて怒ってしまったり自己嫌悪に陥ったり、負の連鎖が続いてしまうことってありますよね。
その負の連鎖を断ち切る・・・というのでしょうか。
とにかく
「物の見方を変える」=「子どもの行動の見方を変える」ことによって子どもも自分も楽しく過ごせるようにしよう!みたいなプログラムです。
例1:子どもの問題行動
「子どもと公園に行って帰ろうとすると、泣く・なかなか帰りたがらない」
ありますね、こんなこと。
このプログラムはこんな「困った行動」の捉え方について学びます。
- 泣いてしまったり帰ろうとしないのは一見問題行動のようだが・・・
- 実際はちゃんと家に帰れたという事柄をみる
こんな感じです。
すると、一見良くない行動のように見えるけど、「最後は帰れた」というプラスの視点で捉える。
全てのことをそういう目線で捉えられるようにする、という練習をしました。
いろいろな人と困った行動のように見えることを出し合い、プラスの視点で捉えるワークをしました。
こういう練習課題を、当日講座中と、宿題でやってきたりします。
例2:自分(親)の問題行動
「相手するのが面倒でついついTVを見せてしまう」
これも絶対にあるあるだと思います。
というか、ワンオペでTVなしなんてムリだと思います。
ただ、「程度」問題でもあるこの”TVに頼っちゃう問題”。
これも捉え方を変える練習をします。
- TVを見せてしまったが(一見問題行動のようだが)・・・
- その後機嫌良く子どもと遊んであげられた
というような感じです。
要は、子どもがTVを見ててくれたおかげで家事がはかどったので、その後、子どもと遊ぶ時間を取ることが出来た。だから、この時間は必要だった。
・・・でしょうか?;_;
とにかくそんな感じでとにかく「なんでもプラス思考!!」
そしたら育児も笑顔になるよ☆
私も少し明るい考えになれた気がします。
もちろん注意事項もあります。
絶対的なNG行動もあります。
- 他人を叩く
- 自傷する
- 盗む
こういった行動は止めさせて、”まぁいいんじゃないか”みたいなことは前向きに考えよう!そんな感じです。
実際は数時間の講義を何回も受けたし、宿題もあったのでこんな簡単ではありませんが、こんなことを学びました☆
もう少し詳しく、私のことを例に育てにくさ改善!について書いてみたいと思います☆
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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akari
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