その理由なによ
タイトルの通り、私はモラハラ夫と調停にて離婚が成立した。
1年以上に渡った調停の最後の最後まで、モラ夫は離婚を拒否していた。
そのときのモラハラ夫が
「離婚したくない理由」
というものが全くもっておかしいものだった。
これが理由だ。
これには当時、私についていた弁護士さんも笑っていた。
「こんな理由言う人初めてです」
「普通、気持ちの面での話をします」
ということだった。
およそ2年間の間、弁護士さんと相談を重ねアドバイスをもらっていた。
その中で調停を乗り切るテクニックはもちろんだが、それ以上に大きな収穫を得た。
ということだ。
私は何も自分のことを{常識人}だと自負している訳ではない。
しかし、モラ夫は{絶対におかしい}と自身を持って言えた。
結婚したその瞬間から、私は自分が家政婦なのかと思うことだらけだった。
「家族」「妻」「大切な人」
このどれかに当てはまるようなことをしてもらったことは皆無に等しい。
とっくに終わっていた夫婦仲。
別居をするとさらに酷さが増して、恐怖を感じた。
別居から離婚までの過程の中で、
「戻ってきてほしい」
「俺が悪かった」
などという言葉は一度もなかった。(もちろん現在までもない)
それでも“絶対に離婚しない”と言い張っていた。
その理由。
それがまさかの、
だ。
自分が家政婦のように扱われていると感じていたのは、勘違いでも何でもなかったのだ。
私は食材を安く買うための人員に過ぎなかったのだ。
これには悔しい・寂しいという人間らしい感情を持たなかった。
“だったら早く離婚しろよ”
これだけだった。
離婚を突きつけられたり別居されてしまった人。
もし相手とやり直したい場合は、心を入れ替えて「もう一度プロポーズする」しか方法はないそうです。
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akari