私の離婚したいと思った理由を書いた記事です。
離婚を考えている人は何に迷っていますか?
私は子どもの存在でした。
父親がいて、母親がいて、自分がいる。更には兄弟も・・・そんなことが当たり前だと思え何も疑問に感じない。そんなふうに育ててあげたいとずっと思っていました。
でも元夫はDV・モラハラ男でした。
家事育児は女の仕事だという思いが強く、手伝ってもらえませんでした。子どもへの愛情もあるのかどうか、何より自分優先でした。
“いつかきっと家族になれる”
そう信じていましたが一人でこなす育児にねぎらいの言葉ではなく文句や嫌みをつけられる毎日に疲れうつ病になってしまいました。でも心が病気だから、自分が悪いと思ってしまうんです。
“私がもっと頑張らなきゃ”
と身体にムチうって育児家事をこなしていました。
ある日倒れました。死ぬかもしれないという恐怖の中病院へ運ばれましたが結果は疲労と精神的なもの。そう言われ精神科への受診を勧められました。
元夫は私に自由時間を一切作ってくれませんでした。
自分の実家に子どもを預けることもありましたが、あまりいい顔をしてもらえなかったので病院にもろくに行くことが出来ませんでした。しかしこの件をきっかけに私の両親は私の育児を積極的に手伝ってくれるようになりました。
(元夫は倒れても何も変わりませんでした。)
精神科に通い薬を処方してもらい、治療して行く中で少しづつ自分を取り戻し元夫との関係は対等ではないことなどがわかるようになりました。
勇気を出して元夫に「相談」しました。
“貴方にももっと育児に関わってほしい”“休日は家族3人で出掛けたい”
元夫は聞き入れてくれるどころか自分が非難されたと憤慨し、ひどい言葉をたくさん言われました。関係は変わるどころか悪化しました。
その頃には子どもも家庭内の空気を感じるようになり、私が怒鳴られていると私をかばってくれるようなそんな仕草をしてくれるようになりました。
それが元夫の気持ちを更に逆なでし子どもへの態度も無関心から無視へと変わりました。
「こんな家庭で育てたらかわいそう」
「こんな父親ならいらないんじゃないか」
そんなことを毎日考えているとき、元夫とケンカをしひどく怒鳴られ子どもを連れて家を出ました。
そのときは離婚するつもりではなかったのですが、それから1年数ヶ月後、離婚に至りました。